2021/09/13

プラレール「E231系 総武線」の修理

みんカラに書いた記事を整理したので、ほぼ同じ内容の記事をここへ移動しておく。
公開:2019年12月18日

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中古で手に入れたプラレールの総武線

入手後しばらくは遊べてたが・・・
ある日、電源を入れるとギアボックスから「ジャーー!!」という盛大な音が。
音は爆音だけど、一向に車両は走らない( ̄ー ̄;)
プラレールによくある故障のギアの破損だね。

「ぱぱ~!、しゅうりして!」と言われたら・・・やるしかない(笑)

[修理](作業時間20分程度)
動輪のギアは割れてなかったので、ギアボックス内部のギアの破損になる。

まずは、シャシー裏の2箇所のネジを外してギアボックスを取り出す。

次にギアボックスを分解。

赤枠のパーツを外さなくてはいけないが、接着剤で封印がしてあるので、カッターなどで地道に分離する。
精密ドライバーのマイナスでコジるのも1つの方法だが、劣化してるので破損する可能性があり注意が必要。

接着剤が分離できたら、画像の青い部分を浮かせながらツメを引き抜いて取り外す。

ギアボックスは、年代や車両によって様々な種類がありバラし方はそれぞれ異なる。

封印パーツ?が取れたら、あとはネジ1本とツメ2箇所を外せばギアボックスが開くが、内部のギアやバネが飛び出して位置関係が分からなくなる恐れがあるので慎重に。

慎重に開いて写真やメモを残した方が無難。

また、モーターと金具がハンダ付けされてるので、ハンダごてを使い、ギアボックスを開けながら、同時進行でハンダを溶かしつつ金具から分離させる。

ギアを1つずつ確認したところ、モーターシャフト部のギア(8T)が破損してた。


ということで、新しい8Tのピニオンギアに交換。

破損したギアは割れてるのでスルっと抜けるが、新しいギアは手で圧入するのは難しいので、私はクイックバークランプを使ってジワジワと入れてる。

使用したギアは、ちょっとだけ豪華にタミヤ製の「カーボン強化8Tピニオンギア」を選んだ。
でも、ここだけ強化すると隣接する次のギアの負担が大きくなるので、普通の純正同等品が無難だったかも(^^;)

無事に交換が終わったら、グリスを塗りつつ組み直す。


モーターと金具のハンダ付けも忘れないように。

ギアボックスをシャシーに取り付けて、無事に動くことを確認したら完了。

おわり(^^)

そして息子から「てんさいだね!」と(笑)

ちなみに電池はエネループを使用してるが、単二への変換はダイソーの2個入りの電池チェンジャーを使ってる。
よくあるプラスチック製ではなくてゴム製のやつ。
接触不良が起きないのでオススメ。

プラレール用補修パーツのストック
これだけ大量にストックしてても、連結パーツは結構な頻度で減っていく(^^;)

それから、メインで遊ぶ車両は自作した収納棚へディスプレイしてて、子供が簡単に取り出せるようにしてある。


片付けも簡単なのでイイ感じだけど、すぐに取り出せるようにしてるため、車両に対しての落下防止は設けてないので、地震がくるとアウトだね(汗)
上にはトミカ用の棚も配置して、そこそこキレイに収納できてると思う。

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