みんカラに書いた記事を整理したので、ほぼ同じ内容の記事をここへ移動しておく。
公開:2019年12月11日
プラレールのディズニーリゾートライン。
プラレールでは珍しいモノレール版。
中古でモノレール用のブロック橋脚をそれなりの量を買ったが、これはその時のオマケ?で付いてきた動作不良品の2車両。
飾っておくだけでは勿体無いので修理してみた。
修理内容を先に書いておくと、2車両とも同じ箇所のピニオンギアの交換と配線の引きなおしにより復旧できた。
サウンド部分は生きてたので、今回は触らず。
作業時間は、1車両につき60分~90分くらいだったかな。
まずは外観。
黄ばみ以外は大きな傷はなくてきれいな感じ。
今回はやらなかったが、黄ばみに関しては、少し薄めたワイドハイターEXに浸け込んで天日で2日~3日ほど放置すれば白くなると思う。
品質改良によって個体のバージョンがいくつかあり、今回手に入れたモノレールは2つとも初期型になる。
この2車両以外に、ジャンク品と同じ色のブルー、それからピクサーバージョンをそれぞれTDRに行った時に購入して所有しているが、こっちは最新の設計だと思う。
裏返して、サクッとネジを外しながら観察しつつ、動力部分の取り出し。
初期バージョンは設計が煮詰まっていない感じで無理やり感があり、配線が右往左往してるので、作業性は悪い(^^;)
ネジの種類も多いので、写真かメモなどで記録を残しておいた方が無難。
●修理箇所1
動輪のピニオンギア(10T)
割れてたので新品のギアに交換。
ちなみに、今回使用したピニオンギアの10Tは、uxcellというブランドの2mm10歯x20個入りを使った。
値段が安いのか?高いのか?っていうのは分からない(^^;)
たぶん、この手の中華製のピニオンギアは、どのブランドでも製造元はほぼほぼ同じ気がする(笑)
●修理箇所2
ニュートラル機構部分のピニオンギア(10T)
こちらも割れてたので新品に交換。
ここの10Tだけ純正品は厚みが手持ちの10Tのギアより厚いので2連結にして挿入。
ズレなくできたと思うので大丈夫なはず(^^;)
●修理箇所3
第2シャフト部(モーターの次のシャフト)のピニオンギア(10T)
これも10Tが割れてたので交換した。
16Tは割れてはいないもののヒビが入ってるので交換したいが、手持ちがないのでそのまま。
(後日、いつか不具合が出た時用に16Tのギアを入手しておいた。)
これでギア部分は修理できたので、グリスを塗りつつギアボックスの組み直し。
上記3箇所のピニオンギアの挿入には、クイックバークランプを少々改造して使ってる。
改造といっても、シャフトが逃げる穴を開けただけ(^^;)
ちなみにこのクイックバークランプはダイソーで買ったもの。
本家のOEM品かコピー品だね。
チョットだけ値段の高い本家と色も形もそっくり。
作りのしっかりしてるものはホームセンターで購入できるが、自分の使い方では100均で十分(^^)
●修理箇所4
配線の引きなおし
劣化により配線の皮膜が破れて酷い状態だったので、スピーカーの一部の線以外はすべて新しいリード線に交換した。
全て同じ橙色の線にしちゃったので、もし次にメンテすることがあった場合は判りにくいだろうなぁ・・・(汗)
以上が全ての作業になるので、電池を入れて動くのを確認したら元の状態へ組み直し。
おわり(^^)
他に動作不良の30周年限定品があるので、また記録がてら修理記事を書こうと思う。
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